2020年04月28日
霊視 エピソード2

30年以上前のことだ
山間の温泉地の依頼を受け出かけていった
士気を高めたいと呼ばれたのだが
とても気になる場所があり
無理を言って案内してもらった
ボイラー室のようなところだった
その後ろの方が騒がしい
そこに行きたいというと
行けないことはないですが狭いですよ
と言われたが、足が止まるはずもなく
高さ1メートルほどのところにある
横穴に入っていった
体育座りをしても
頭をもたげないといけないほど低いところだった
しばらくすると声が歓声に変わった
なんと
合戦の真っ最中
倒れているものもあるが
すぐ立ち上がり敵陣に向かっていく
数百年もの間、戦い続けているのだった
戦いの声に掻き消され
なかなか私の声に気づかない
仕方ないので間に分け入り両手で諫めた
彼らも手を止めたかったのだろう
ピタリと動きが止まった
いちゃもんをつける者もいたが気にせず
両方の指揮者を呼び
当時の様子、時間の経過、現在、彼らの心中や希望
そしてここに止まる必要がないこと
問答のようにしながら話し合った
騙されるな、足を止めるな、しとめろ
と叫びながら私に向かってくる者もあった
指揮者の目配せで彼らは動きを封じられた
納得の上、一人ずつ浄化していった
嗚咽するもの、
迎えにきた家族に出会い静かに会釈するもの
歓喜にはしゃぐものと様々だ
ただ、両方の指導者と護衛と旗持ちは
最後まで礼儀正しかった
彼らが去った後
あたりはシーンと静まりかえり
かぐわしい香りに包まれた
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Posted by クレチャ at 07:11│Comments(0)
│スピリチュアル
ブログを始めたばかりなので暖かい目で見守ってください